いつもの古本屋めぐり
水曜日なので、いつものよう古本屋めぐりをしました。今日は先週より収穫あり。一冊でも納得する本があると、それだけで十分です。自分が欲しいと思っていた本を探し、見つける場合もありますし、出会う場合もあります。これは勘というか、運というか、縁というか、不思議なことだと思います。
ネットで本を探して見つけることが簡単にできます。検索は素晴しいツールです。しかし、出会うことの驚きは少ないのではないでしょうか。古本屋はそうした不思議な出会いの場であり、本との出会いは人との出会いにも似ています。まずは偶然から始まります。
[今日の購入本]
- 坪内祐三 『三茶日記』(本の雑誌社)
- 小池昌代 『屋上への誘惑』(岩波書店)
- 藤原新也 『メメント・モリ』(情報センター出版局)
- 宮内勝典 『裸の王様、アメリカ』(岩波書店)
- 海老沢泰久『人はなぜバーテンダーになるか』(TBSブリタニカ)
- 赤間裕一 『「ポパイ」の時代』(太田出版)
- 草森紳一 『オフィス・ゲーム』(講談社文庫)
- 朝日新聞東京本社社会部 『下町』(朝日文庫)
草森さん『オフィス・ゲーム』の副題は「オフィス空間の生理と心理」で、まず「受付」から始まります。草森さんはこういう本も書いていたのです。また、朝日文庫の『下町』も前に買った覚えがあるのですが、見つからず購入しました。