植草甚一のいた時代
「Mの日記@古本T」の5/14「酒の締めには冷やごはん」を読みました。冒頭に
<書肆紅屋さんのブログで、晶文社のサイトにおいて大谷能生氏による「植草甚一のいた時代 J・J氏と二○世紀の日本文化」という連載が始まっていたことを知る>
とありました。
晶文社といえば、かつてその本を蒐集した出版社。いままでもファンとしての気持を持っています。一時期はどうなるものかと思っていましたが、どうにか踏ん張ってくれました。かつての勢いはないのですが、最近は晶文社らしい本を出版しています。
この記事を読んで、晶文社サイトに行き、大谷能生氏「植草甚一のいた時代 J・J氏と二○世紀の日本文化」を読みました。これも植草甚一生誕100周年の記念企画なのでしょう。
第一回目は
<「J ・J氏」こと植草甚一は一九七九年十二月二日の深夜、経堂の自宅マンションにおいて、二度目となる心筋梗塞の発作によってこの世を去った>
から始まります。
現在二回目まで掲載。今後愉しみな連載です。