5月〜6月気になる本
いつもの「悪漢と密偵」より新刊情報を。5月〜6月までに出版される本の中から、気になる本をピックアップしました。
まずは関川さんの新刊が出ます。値段もお手ごろ価格、あとは内容です。川本三郎さんも4月『向田邦子と昭和の東京』(新潮新書)を出版しましたので、併せて読むと、昭和の家族とは何かを掴むことができるかもしれません。
富山さん及び今福さんの本は内容的に、また値段から言ってもちょっとキツイ。この本はしばらく待ってから図書館に予約して読むことにします。最近図書館の対応がいままでよりスムーズになったような気がします。
これはすでに皆さんご承知の岡崎さん・山本さんの二人による「新・文學入門」。古本屋めぐりに楽しくなるというのですから、期待が高まります。出るのが6月上旬ですので、愉しみはこれからということになります。
- 関川夏央『家族の昭和』(新潮社) 5/23 1,575円
- 富山太佳夫『英文学への挑戦』(岩波書店) 5/16 3,990円
- 今福龍太 『ミニマ・グラシア 歴史と希求』(岩波書店)
5/28 3,675円 - 岡崎武志 山本善行『新・文學入門 古本屋めぐりが楽しくなる』
(工作舎) 6/上 2,415円
※明日一箱古本市(2日目)が開催されます。今、雨。明日はどうか。予報は雨。当日雨天決行です。明日雨が上がることを願って。