何もない一日はない

今日はいつもより肌寒く、午後から雨。あいにくの桜見物になってしまいました。新宿も御苑に行く人がいつもに比べて多い気がしました。今日は川本三郎さんの『東京暮らし』を持って、新宿から荻窪に行ってきました。

電車のなかで、川本本が面白く、気づかぬうちに荻窪についていました。「モンガ堂の日記」を見る限り、ほぼ毎日OSに通っているモンガ堂さんの購入本を見ると、やはりなんとも羨ましい。

次に荻窪の「ブ」にも立ち寄りました。今日は3月最後の日曜日。決算月の特別キャンペーンで、105円以外の本全品半額セールをやっていました。一巡して、小谷野敦さんの本と池田晶子さんの本を購入しました。

購入本の数が当初予定より大幅に増えてしまいました。はじめはひとつのビニール袋でよかったのですが、そういうわけにはいかず、二つの袋になってしまいました。

帰路も引き続き、川本三郎さんの『東京暮らし』を読む。暮らしと言えば、荻原魚雷さんの『古本暮らし』や渡辺葉さんの『やっぱり、ニューヨーク暮らし』などを思い出します。が、この一冊読み応えあり。

東京暮らし


家に帰り、ブログを巡回、「退屈男と本と街」で、次の一文を読む ・・・・・何もない一日なんて、やはりない ・・・・・ と独り言。

asahi.com評論家・作家の草森紳一さん死去