一日早い「本の日」
書店めぐりは水曜日なのですが、今日は突然の雨で、近くの「ブ」で雨宿りをしました。雨が降り続き、待っても止みそうになく、本を何冊か買い帰りました。
「ブ」ではあまりめぼしいものがなく、最近購入する時は新書・文庫がなぜか多くなってしまいます。それだけ、いい単行本が少なくなったように思います。
今日の購入本
- 浅井慎平『セントラルアパート物語』(集英社)
- 太田和彦『新精選東京の居酒屋』(草思社)
- 山形浩生『山形道場』(イースト・プレス)
- 松下竜一『本日もビンボーなり』(筑摩書房)
- 荒俣宏 『ブックライフ自由自在』(集英社文庫)
『セントラルアパート物語』は集英社本というより、晶文社本と見間違えました。装幀が平野甲賀さんですので、そう見えても仕方がない。この一冊だけ、なぜか際立ちます。
<何もかも輝いていたあの頃の
セピア色した思い出の街
石原裕次郎、渥美清、伊丹十三、若き日のタモリ、往年の寺山修司・・・・。
有名人たちが彩る、懐かしのTOKYOセンチメンタル・ジャーニー。
(以下略)>
原宿の交差点の角にあったセントラルアパートの記憶が薄っすらあるのですが、どうも焦点がボケています。この本を読んで、その記憶を辿りたいと思います。