雑感いろいろ

昨日は四谷書房のサイトを更新しました。と同時に、アクセスが増え、注文もありました。今までが私事多忙でしたが、どうにか更新できる状況になりました。今までの在庫を徐々にアップしていきたいと思っています。

そうしないと、机の周りに本が積み上がり、注文の本を探すので、ひと苦労します。なにより、ちょっと触れると、崩れる危険があります。3月人も物も動きます。これらの本を整理し、特価本として販売することも企画しています。お楽しみに。


退屈男と本と街」を読んでいて、

魚雷さんのブログ(文壇高円寺)を見たら、扉野良人さんの本が三月末(?)に出るのですって。中川六平さんの泥鰌のつぶやきに詳細が出ている>

と書いてありました。

中川さんが「ワクワクする文章」と紹介しています。これは大いに期待できそうです。共著はあるにしても、個人としてはおそらく、初めての本? 奥様は近代ナリコさん、sumus同人の一人です。

そういえば、最近「ワクワク」することが少なくなっています。春遠しですが、愉しい知らせです。


昨日のブログで紹介しました都築響一『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(晶文社)ですが、どうも頭から離れず、晶文社のサイトに行き、その本の紹介文を読みました。

<東京では出会えない個性派書店を求めて、日本各地を歩いた書店探訪記。台湾の美しいビジュアルブックの紹介。写真家・篠山紀信やデザイナー・堀内誠一ほかの本にまつわる人々の肖像。そして過去15年間に書かれた膨大な書評。気になる本と本屋を追いかけた文章をここに集成! 本をめぐる刺激的な出会いの記録>(晶文社の紹介文より)

なるほど、と納得。発売は2月29日です。晶文社ファンとしてはかつての晶文社らしい本が一冊、二冊と出版されるので、少し安心しています。