はじめの一冊
昨日の「ブ」めぐりでの購入本は次の通りです。なにかやみくもに買ってしまたような気がします。はじめの一冊で弾みがついてしまったようで、この冊数になってしまいました。
- 安岡章太郎『父の酒』(文藝春秋)
- 佐々木崇夫『三流週刊誌編集部』(basilico)
- 中野美代子『カスティリオーネの庭』(文藝春秋)
- 加島祥造 『いまを生きる』(岩波書店)
- 土屋恵一郎『ダンスの誘惑』(青土社)
- 小島政二郎『天下一品』(光文社)
- 服部桂 『メディアの予言者』(廣済堂ライブラリー)
- 北田暁大 『広告都市・東京』(廣済堂ライブラリー)
- 宮崎市定 『論語の新しい読み方』(岩波 同時代ライブラリー)
- 塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中公文庫)
- 岡田斗司夫『オタク学入門』(新潮OH!文庫)
- 富岡多恵子『ニホン・ニホン人』(集英社文庫)
よく買ったと思って、ブログを見ると、なんともう1人弾みのついた人がいました。空想書店 書肆紅屋さんです。「2008-02-11 文芸文庫を根こそぎ」を見ると、なんとも私の倍以上の一気買いをしていました。それも講談社文芸文庫を。
購入冊数が累計で32冊。文庫が多いので、それほどかさ張らないとは思いますが、その重さは半端ではありません。何事も上には上がいるもので、これも紅屋さんの日頃の行いがいいせいかもしれません。
紅屋さんは<モバイルブックオフのサイトで店舗ごとに登録しておくと、期間限定の単行本500円とか、コミックやCDのセール情報に加えて、文庫買取り30%アップなどの情報もわかる>と、準備周到です。
こうした事前準備があればこそ、幸運に出会うことができるのでしょう。それにしても、文芸文庫のラインナップは羨ましい限りです。こうした幸運が二度三度続けば、いい本を在庫しておくことができます。
紅屋さんの思い切りの良さには脱帽です。