黒岩比佐子さんの本

黒岩比佐子さんの本が読売新聞の「本よみうり堂」で紹介されています。記事のタイトルは<「編集者国木田独歩の時代」 黒岩比佐子さん>。この本は小説家国木田独歩が実は編集者であったという面に焦点を当て書かれた、新しい国木田独歩論だそうです。

この記事には黒岩さんのこれまでの経歴と写真も掲載されています。意外、いやなるほどの経歴。いつも温和な感じの黒岩さんが、体育会系だったとは、今回の記事で知りました。

写真の背景は書斎もしくは仕事場でしょうか。古書や古雑誌を見ることができるのですが、もっとじっくり見てみたいと思いました。どんな本棚なのか、興味がわきます。

黒岩さんが「食道楽」の人 村井弦斎を発掘したのはご承知の通りです。村井弦斎への入門書である『食育のススメ』は読んだのですが、この本はまだ読んでいません。近々読もうと思っています。

黒岩比佐子さんのブログ「古書の森日記」 

食育のススメ (文春新書 612)