今年最高!の本

昨日書いた「ダカーポ」の特集「今年最高!の本」を読みました。今年もいろいろな本が出版され、読まれました。その中から、最高の本を探すというのは至難ですが、それぞれに印象に残った本を掲載しています。

各メディアの今年最高の本だけでなく、書店スタッフが選ぶ本、ジャンル別のベスト本も掲載されています。その中からマイブックを年末年始の読書リストに追加しました。

読みたい本ばかりをメモし、それを読む時間を確保しなければ、と思っています。結局、年末年始が終わると、毎年意欲倒れなのです。

そして読みたい本は積読本になり、それをまた一冊ずつ読んでいくことになります。しかし、今年は本当に読みたい本が多いので、一冊でも多く読みたい心境です。

    滝山コミューン一九七四


同誌、永江朗さんの今年の本から。

内臓感覚―脳と腸の不思議な関係 (NHKブックス 1093)     現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書 (659))


ダカーポ」はこれだけ情報が多くかつ速い時代において情報のダイジェスト版としての役割の担ってきました。本についても数多く取り上げ、こうした本特集を組んできました。

ダカーポ」が休刊になることは残念ですが、また新しい「ダカーポ」を企画し復刊してほしいと思います。

*1:この本については「とみきち読書日記」の「『荒地の恋』ねじめ正一」に詳しく紹介されています。加島祥造さんが荒地の仲間だったことを改めて知りました。一読を。また加島さんについてWikipediaで調べると、府立三商出身で、田村隆一さんと同じく、実家は商家でした。