「ダカーポ」を探して

先日から「ダカーポ」(12.19 01.02合併号)を探していましたが、近くの書店を見ても見当たらず。聞くと、最終号なので、売り切れとのこと。次の書店も同じ。こうなると、どうしても手に入れたくなります。

昨日も別な書店に立ち寄って見ましたが、同じように売り切れ。やはり休刊前の雑誌は足が早い。これは私の不覚。発売日に買っておけばよかった。そう後悔先に立たず。あとは探すしかありません。

そこで、今日こそは、と意気込んで、新宿のジュンク堂へ。ここになければ諦めようと思っていました。雑誌コーナーを見て廻りましたが、ない! これで万事休す?と思って、店員の人に聞くと、他の雑誌に隠れて、3冊ありました。まずは、この一冊。

新刊のコーナーを見ると、四方田犬彦さんの本*1が数冊並んでいました。四方田さんの本は今回パスし、同じ棚から鹿島茂さん『神田村通信』(清流出版)を追加して買いました。

帰りに出版社のPR誌が置いてあるコーナーから、紀伊国屋書店の「scripta」をいただき、今日の書店めぐりは終了。電車のなかで、「ダカーポ」の中の「今年最高!の本」を読みながら帰りました。

さあ、週末、今年最後の古本展示会へ。さてどこから。*2

*1:12月の新刊は次の4冊。
『日本映画と戦後の神話』(岩波書店)
『日本のマラ−ノ文学』(人文書院)
『翻訳と雑神』(人文書院)
若松孝二反権力の肖像』(作品社)

*2:モンガ堂の日記」を読みますと、「ウィークエンド・ワセダ」で加藤周一さんの本をまとめ買いをしていました。初日に行けない辛さをありますが、早稲田にも行ってみたい。