本を買うということ

「daily-sumus」の「大空」を読んでいて、スゴイ!本好きがいることに驚いています。その人の本の購入数は驚きをはるかに超え呆れるほどです。世間は広い、本当にいろいろな人がいることを改めて教えられました。その箇所を引用させてもらいます。

<びわこ先生は昨日、滋賀県のブを巡って40冊ほど購入したそうだ。年間2000冊以上買っているらしい。なまず先生のお仲間で2800冊買っている猛者がいて、その人が日本一多くの本を買っている人間ということになっているらしい。ところが吉積さんは資料室の蒐集と個人を合わせて年間5000冊以上買っているという。いずれの方々も小学校時代からの蒐集歴を誇るというから、50年以上のコレクター人生である>

一日「ブ」をめぐって40冊も数としては驚異ですが、年間2800冊購入の人もいるのです。吉積さんは資料室と個人を合わせて年間5000冊以上 ( 以上ですよ ) 購入しているというから、唖然とします。個人として購入する冊数を知りたくなりますが、最低3000冊は超える?

こうした人達の本代と置く場所が気になります。これだけ買うと、それなりの金額が必要になります。これをどうしているか。また、これらの本の置き場所ですが、どう考えても普通の自宅では無理なのではないか。これらの点にも興味があります。

鹿島茂さんではありませんが、『子供より古書が大事と思いたい』、そして『それでも古書を買いました』の日々。こういう人が本当のブック・コレクターなのでしょう。