本の「宝探し」

「ブ」の面白さは一種の「宝探し」に通じます。何が面白いか、やはりこの一言に尽きるのではないでしょうか。本という土地から、金脈を掘り起こすような、あるいは古品を探し出すような、そんな愉しみがあります。

今日、山本善行さんのブログ「古本ソムリエの日記」の「ブックオフ万歳、これは年に一度あるかないかの豊漁。」を読んでいると、すごい「豊漁」のことが書かれていました。ぜひ一読を。「ブ」の均一本で、こういう本が発見できるのか? でも凄い!

山本さん自身も「年に一度あるかないか」と言っていますが、川本三郎さん、坪内祐三さんらの本がホントって、疑ってしまいます。この発見は驚き以上のものです。

だから「ブ」は本好きにとって、愉しい宝探しの場なのです。