売れる本は売れる

9/20(木)から始まった「ふるぽん秘境めぐり」が明日最終日です。ブック・ダイバーからの日々の売上報告を出品リストにつけてみると、なるほどと思う点が多々あります。

1. 今回ワンコイン悦楽本(500円)と3冊1000円の2つの価格を設定しましたが、どちらかというと、後者の方が売れました。確かに1冊500円か1冊333円かというと、安い方がいいのは当たり前です。(しかし、安さだけだろうか)

2. 自分が惜しいなという本が売れています。惜しいということは欲しいということ。本を買う時はいいと思って買うのですが、ダブリであったり、読後それほどでもなかったり。その本の事情がありますが、やはり未練のある本が売れます。

3. 逆にお客様の立場で、買う本が一冊の場合は比較対照できませんが、複数の場合には、本と本のつながりを想像できます。あっ、こういう本を買うのかと、新しいつながりを読むことができ、これまた愉しい。

「ふるぽん秘境めぐり」もとうとうあと一日になってしまいました。一週間って本当に早い。今回の古本市は本をブック・ダイバーに預けるだけでいいのです。出品者からとってみれば、願ったり叶ったり。

それがもう終わり・・・・・。始まりのあるものは必ず終わりもある。あと一日。明日最後の宝探しに、ブック・ダイバーへ。「ふるぽん秘境めぐり」、明日19:30まで開催しています。