書店についての話

晴れていたと思ったら、突然の雨。雨宿りの人が多数いました。梅雨の雨? 夏の夕立? さて、この天候は? やはり何かがおかしい。天候不順にしても、いくつの? が並びます。

ちょっとニュースな書店の記事がブログに掲載されていました。

[1] あの美術書、写真集などの書籍販売で、その独特の選書が長年親しまれてきた表参道のアートショップ「NADiff(ナディッフ)」が5月末で閉店します。その後は年内に新しい店舗をオープンするといいます。

店の前身は、西武百貨店・池袋店の中にあった芸術書を中心に扱う書店「アール・ヴィヴァン」。当時池袋店のスタッフだった現ナディッフ代表の芦野公昭さんらが新拠点として新たに立ち上げたのが「ニューアートディフュージョン」の略称であるナディッフだった。

渋谷・Bunkamura地下1階の「ナディッフ・モダン」をはじめ都内4店舗、地方3店舗の系列店は営業を続けています。

[2] 阪急電鉄大阪市)は新宿西口に、渋谷店に代わる「ブックファースト」のフラッグシップ店舗を来年オープンします。

店舗名は「ブックファースト新宿店(仮)」。出店場所は、2008年10月末に竣工を予定している新築ビル「モード学園コクーンタワー」地下2階〜地上1階で、オープン日は2008年11月を予定している。

同社は「西新宿エリア最大の書店として、オールジャンルの品ぞろえと最先端のサービスを提供する」そうです。東新宿ジュンク堂と対抗するのでしょうか。この動きは気になります。

これらの情報は前者「シブヤ経済新聞」より、また後者は「新宿経済新聞」よりの情報です。この新聞は地域密着型の経済新聞で、スタート時はこれほどの地域を網羅するとは思いませんでした。

それにしても、大型店も専門店も大きな動きです。大型店が新宿に集まり、専門店は独自の路線を歩んでいます。さて、古本屋の動きは?