ブログめぐり

[1] 「古本ソムリエの日記」の「2007-04-13 パンテオン9号」で、山本さんがこんなことを書いています。

 紀伊國屋書店でうろうろする。すると、森山大道の『遠野物語』が光文社文庫から出ているではないか。これは好きな写真。定価が500円ちょっととは安い。光文社おそるべし。

森山大道の『遠野物語』が気になりました。ふと、森山大道さんのちくま文庫を思い出しました。いま周りを見渡しても、すぐにその文庫を見つけることはできませんでした。そうなると、いやに気になるものです。

また、積読本の山を、二重に本を並べている本棚を捜すことになります。こだわり始めると仕方ありません。見つけるまで、捜し続けます。この無駄な時間!何ともなのですが、・・・・・・ そしてその文庫を見つけ安堵。

ちくまとばかり思っていたら、何と河出文庫でした。書名『犬の記憶』。同時に、本棚に並んでいる中から、飯沢耕太郎『戦後写真史ノート』(中公新書)も引っ張り出しました。週末は写真関係の本を。

[2] 「Mの日記@古本T」の4/14「セドリ旅?」を読んで、 『STUDIO VOICE』2007年2月号、北尾トロさんが、「古本セドリ旅をスイセンしたい」というコラムを書いているという。また、そのブログで、Mさんは次のように書いています。

もうずいぶん前から、新古書店に行くと、携帯片手に相場を調べている人々をよく目にします。そういうワタクシたちも、新古書店にはお世話になっていたりするので、人のことは言えないのですが、さすがに携帯でチェックまではしていません。
なにより、疲れませんかねぇ、本棚と携帯とを交互に見てるなんて。

私も新古書店に行くのですが、携帯片手の人をよく見かけます。私も携帯でチェックまではしていませんが、電脳せどり氏はカゴに山ほど本を入れ、それでもなお携帯と棚を交互に見ながら、本を物色しています。

いったいどのくらいの時間をかけているのでしょうか。携帯で何回確認をしているのでしょうか。本を買ってAに掲載するのはいいのですが、価格勝負、そうした本はどんどん値を下げる? 最悪1円?になるかも。

そうであっても、それが愉しみで、ゲームとしてやる分には面白いかもしれません。愉しみは人それぞれですから。しかし、この方法は疲れます。ただでさえ、新古書店で本を選び買うということは消耗すると思うのですが、どうでしょう。

    四谷書房四九発駆会−ふるぽん秘境めぐりに出品

     ◇ 期間 4月19日(木)〜23日(月)11:30〜19:30
     ◇ 場所 「BOOK DIVER」(ブック ダイバー)                東京都千代田区神田神保町2-12 川島ビル1F             TEL 03-6657-3277                       地下鉄「神保町」A4出口徒歩1分 JR「水道橋」東口徒歩8分