そんな今日の2冊

今年の冬は寒いのですが、芯から寒いというわけでもなく、何とも中途半端な寒さが続いています。それはいまの自分の状態にも近く、どうも締まりのない一日が積み重なっていくばかりで致し方なし。

気分転換と古本屋に立ち寄っても、本選びにどうも集中できず、それでも一通り眺め、いい本とはすれ違いで終わったりします。そうなると、どうにか今日の一冊を見つけようと、あせる気持ちに後押しされて、書店に入ります。

そこで一巡しても、どうもピンとこず、店内と逍遥していますと、なんとなく気持ちが動き出します。なぜそうした動きになるのか。おそらく自分のセンサーがなにかをキャッチするのでしょう。その思いのまま、一冊の本を手にとります。

それを買おうか買うまいか、逡巡しながら、結局その本に決め、その隣を見ると、また気になる本が。これも読みたかったと、もう一冊も潔く購入。

そんな2冊。

旅の時間

さて、週末はこの2冊を読もうと思うのですが、その他の積読本もどうにかせねばならず、また本との格闘が繰り広げられる予感がします。本ばかり積み上がり、それを読む時間ばかりが少なく、これまた何ともという次第。