アンテナ・チェック

今日が仕事初めてところも多いと思います。が、本格的な仕事はこの3連休を終えてから。ブログもそろそろ動き出したようです。

アンテナをチェックすると、いくつか気になる記事がありました。

まず第一は地域雑誌「谷中 根津 千駄木」のことです。「谷根千ねっと」の「お世話になっている皆様へ 谷根千86号遅刊などのお知らせ」の中に、次の内容が書いてありました。いろいろな事情があり、なんとも言えませんが、一言、残念。

地域雑誌「谷中 根津 千駄木」は、1984年以来、23年間続いてまいりましたが、2009年春刊行予定の93号で一度締めくくることにいたしました。

第二はまたまた「文壇高円寺」より、色川武大の『うらおもて人生録』(新潮文庫)を読み返しながらの一文です。これはまた一読の価値あり。色川さんの文庫を読んでみたくなります。そういう気にさせる書評って、やはりいい。

昨年いい書評について同じようなことを書いた記憶が? いいガイドに出会うと、旅は2倍も3倍も愉しくなるといわれますが、まさにそれです。

第三に、「古本うさぎ書林の日日平安」の「2007-01-04 取手古書モールで初せどり」で、次のような月商平均を公開しています。これまた素晴らしい実績です。古本うさぎ書林はネットショップのいいビジネスモデルです。参考まで。

さて、うさぎ書林、開業以来の月商平均は、2001年=4.4万円、2002年=13.4万円、2003年=19.8万円、2004年=29.9万円、2005年=40万円、2006年=78.4万円。4月に古書組合に入って専業になった昨年は大きく増やすことができた。