好書会と阿波おどり

東京高円寺阿波おどりは、昭和32年に始まり今年で50周年を迎えます。記念すべき今年第50回より8月最終土、日と開催日を変更し、夏を彩る大イベントを行ないます。JR高円寺駅南北商店街、および高南通りに設置された8カ所の演舞場で、約188団体(連)、約12,000人の踊り手が、軽快なお囃子を奏で踊ります。見物客120万人あまりを動員するその規模は、徳島に次いで第2位の規模を誇ります。(「高円寺ナビ」より)

こんな日に高円寺の好書会へ。本当は昨日行く予定がムリになり、今日行ったしだいです。今月26日〜27日、高円寺の阿波おどりとはまったく知らず、駅前の状態を見て、びっくりしました。

4時ごろに行ったので、すでに観客席は席取りが行われており、道路両側にはシートがひかれ、阿波おどりの開始をじっと待っている様子でした。高円寺商店街は徐々に盛り上がりつつある雰囲気でした。

私が行ったのはもう終わり近かったので、棚にすき間があり、もうすでにいい本は抜かれ、残り物には福がを狙ったのですが、そううまくいきません。古書の展示即売会は初日できるだけ早くに。これが鉄則*1ですね。

それでも数冊購入しましたが、池内紀さんの『となりのカフカ』(光文社新書)を購入してきたのですが、よく見るとカバーの折り返しにシミがあり、残念の一冊になってしまいました。

先日もBで、買った本が盛田隆二さんの『いつかぼくは一冊の本を書く』(フレーベル館)。家に帰り、その本をじっくり見ると、はじめに数ページが水で濡れたらしく、ヨレがありました。やはり本はよく見ないと。これも鉄則のひとつです。

でもこの本、装幀菊池信義さん、挿画池田満寿夫さんで、いいブックデザインなのですが、・・・・・ 。

いつかぼくは一冊の本を書く *2

*1:何度も同じ体験をしているのですが、諸事情があり、すべて守れるわけではありません。しかし、鉄則は守ることを前提としています。

*2:ブックデザインの画像が小さく不鮮明でわかりずらいと思います。タイトル又は画像をクリックし、amazonへ。次に本の画像をクリックすると拡大された画像になりますので、そちらをご覧下さい。