先週の読書欄から

先週の新聞各紙(朝日、日経、毎日、読売)より、気になる本をピックアップしました。*1

まず朝日新聞から。次の4冊を挙げます。特に佐藤正午『小説の読み書き』は毎日新聞でも取り上げられていました。これはチェック。それと、種村季弘『江戸東京《奇想》徘徊記』*2です。買い忘れのないよう。
維持可能な社会に向かって

江戸東京《奇想》徘徊記

次に読売新聞から。やはり日本の現代アートの第一人者である村上隆『芸術起業論』ですね。トーマス・フリードマン『フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来 (上・下)』の前に、「スーパーフラット」というキーワードをアートのなかで使っています。

芸術起業論

スーパーフラット」について

平らな時代―おたくな日本のスーパーフラット

*1:本来は「Web読書手帖」に書く内容ですが、日録に書きました。日録では本の画像を入れています。この画像もメッセージのある、いいデザインのものを選んでいます。本は中身ばかりでなく、外見(見た目)も大事です。

*2:今週の週刊文春文庫本を狙え!」で、坪内祐三さんがこの文庫を取り上げていました。