四谷書房の新着本について

四谷書房の「新着」は毎週土曜日12冊の新着本を追加していきます。その前週に仕入れた、おすすめ本を掲載しますので、ご期待下さい。6月から、本日で3週分を追加してあります。
商品一覧の表示は商品目録のように列挙しています。その一覧から書名をクリックしますと、本の写真と価格等が表示されます。ご購入の場合は「ショッピングカートに入れる」をクリックし、そのまま進んでください。
本の写真がすべてに掲載されていません。またその本の紹介を入れようと、昨日もやろうとしたのですが、これがままなりません。「海月書林」さんの在庫目録のような内容紹介ができればいいのですが。
今週の12冊の冒頭には写真家名取洋之助さんと取り上げたノンフィクション、三神真彦 『わがままいっぱい名取洋之助』(筑摩書房)を紹介しています。本の画像には屈託のない、少年のような名取さんが映っています。
名取さんは日本で始めての本格的な報道カメラマンであり、日本のカメラマンを数多く育成しました。名取さんの個人史とその時代がこの本に書き込まれています。
遺稿である岩波新書名取洋之助 『写真の読みかた』と併せてお読み下さい。また、今年2月に出版された、白山眞理・堀 宜雄 『名取洋之助と日本工房(1931‐45)』(岩波書店)も参考に。
*1