先週の書評欄より
今日は朝から雨降りで、湿度も高く、いやな週の始まりになりました。昨日ブログでも書きましたが、コロナの感染者が増えるばかりで、一向に減る気配がありません。東京はまだ3桁のままです。先週から、コロナの新規感染者の数ばかり気になり一喜一憂しています。
先週末は東京都知事選もあり、また私事多忙で、何やら騒がしく1日が過ぎていきました。いつもでしたら、土曜日か日曜に、新聞の再読をするのですが、今週はそうした余裕もありませんでした。そこで、今日未読の記事を読みました。
一週間分の新聞を再読するには、大変な労力が必要です。それも一週間分となると、半端な頁数ではありません。すべて目を通すわけにもいかないので、読書欄だけは最低再読するようにしています。今回気になったのは次の書評です。
大江健三郎『見るまえに跳べ』新潮文庫(選者 加藤陽子)
田中小実昌『ほのぼの路線バスの旅』中公文庫(評者 荒川洋治)
*編集後記では田中小実昌さんの『ポロポロ』(河出文庫)が追記されていました。
以上、毎日新聞 7/4「今週の本棚」より。