いま注目の書評は何かといいますと、何と言っても毎日新聞の「今週の本棚」の(絲)さんの書評です。それだけ読ませる書評なのです。わたしも再読三読してしまいました。
何がいいのか? 書評としての良い条件を持っています。
1 それを取り上げる着眼力
2 それを紹介する表現力
3 それを伝える訴求力
書評で取り上げた本は次の2冊。
南伸坊『生きてく工夫』(春陽堂書店)
芦原伸『ラストカムイ』 砂澤ビッキの木彫(白水社)
とにかく書評を読めば、スバリ!本の良さがわかります。何はともあれ一読を。これからも(絲)さんの書評に注目したいと思います。