希望との出会い

玄田有史『希望のつくり方』(岩波新書
たしかに最短時間で最短距離を進んでいけば、当初から意図していた計画がそうそうに実現する確率は高くなるでしょう。しかし、そこでは新しい出会いは起こりにくいものです。むしろ時間をかけて寄り道をするなかでこそ、出会いは生まれます。無駄に対して否定的になりすぎると、希望との思いがけない出会いもなくなっていくのです。p128

 

希望のつくり方 (岩波新書)

希望のつくり方 (岩波新書)