西垣通『ネットとリアルのあいだ』(ちくまプライマリー新書)

<あらゆる人々が、落ちこぼれる未来におびえながら、焦りの現在を空費している。
 要するに先が見えない。それどころか、自分が何者であり、どこに立ているのかもよくわからなくなっている。自分にとってのしっかりした「リアル」がつかめてない>。p8−9

ネットとリアルのあいだ―生きるための情報学 (ちくまプリマー新書)