いい書評との出会い

週刊ポスト」9月8日号の「ポスト・ブック・レビュー」で、紀田順一郎さんの『蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか』松籟社(京都)が紹介されていました。紹介者は雑文家の平山周吉さん。

この本は出版早々、ちょっと気になった本で、ブログで取り上げましたが、今だ未読の1冊。しかし、今日のこの書評を読んで、本好きにとって、涙なし!?では語れない内容だそうです。であれば、なおさら読みたくなります。

本を読む気にさせるのが書評の力です。その力はどこから生まれるのでしょう。その本を読んでの感動と共感と触発から生まれるのです。そして、いい書評との出会いがいい本との出会いにつながることは言うまでもありません。

蔵書一代―なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか