読みたくなった1冊

いつも週末は新聞や雑誌の書評を読むことにしています。新聞は2紙読んでいたのですが、いまは1紙を読んでいます。雑誌はdマガジンで週刊現代週刊ポストの書評欄をぱらぱらと読んでいます。dマガジンを購読しているので、気になる週刊誌の書評はひと通り読むことができます。

この週末、書評を読んで、一番気になったのが『ウニはすごい バッタもすごい』(中公新書)の書評でした。著者は『ゾウの時間 ネズミの時間』(中公新書)の本川達雄さん。評者は『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)の生物学者の福岡伸一さん。

まさに書き手よし、評者よし、内容もこれまたいいようです。この書評を読んで、この新書を読みたい!と思いました。こうした本が1冊でもあれば、楽しい週末になるのですが ・・・ 。最近はそうした本も少なくなりました。ならば、1冊をじっくり選び、ていねいに読みたいと思っています。

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)        ウニはすごい バッタもすごい - デザインの生物学 (中公新書)