小沢信男さんの新刊
河村書店さんとT屈男さんが小沢信男さんの新刊を取り上げツイートしていました。小沢さんの新刊を並べますと、次の通りです。ここ集中して3冊出版とは、小沢ファンとして喜ばしことです。
『俳句世がたり』は< ・・・ さまざまな出来事を、武玉川から虚子、子規、万太郎、あるいは漱石や荷風など、古今の俳句をつうじて描く。笑いを織り込み権力を撃つ練達の筆に、・・・ 近年の世相が鮮やかに浮かぶ。俳句入門としても必読のエッセイ>です。
また、最近文庫化のサイクルが早くなっていますので、『私のつづりかた 銀座育ちのいま・むかし』もしばらくすると文庫になるでしょう。その時買うか、いま買うか、ここは悩むところです。
それから最後の『ぼくの東京全集 』ですが、<65年間の作品から選んだ決定版アンソロジー>で、解説が池内紀さん、であれば迷うことなく購入です。こればかりは躊躇する余地はありません。