武田徹さんの新刊2冊

最近ちょっと気になる本は武田徹さんの新刊2冊です。いつものネット巡回をしているときに発見したのが今年1月出版の武田徹さんの『なぜアマゾンは1円で本が売れるのか ネット時代のメディア戦争 』(新潮新書)。

それから、武田さんの著作をチェックすると、また今年の3月に新刊が出版されます。それが、『日本ノンフィクション史 – ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで – 』(中公新書)です。

前者、アマゾンが日本に進出して、日本の小売業、とりわけ通販ビジネスの仕方を大きく変えました。アマゾンがなぜ儲かるのかがわかるのではないか、興味津々です。アマゾンのかつて、いま、これからを知りたいと思います。

後者は日本のノンフィクションの誕生から今に至るまでの歴史を追うようです。これで、日本のノンフィクションの通史を知ることができます。あってもいい本、でもなかった本です。前者のみならず、後者もぜひ読みたい1冊です。