今日の拾いもの

今日、夕方新宿へ。いつもに増して人が多い。何だろうと思ったら、今日はボーナス支給日でした。であれば、この人の多さも納得できます。打ち合わせをする前に少し時間があったので、Bに立ち寄りました。そう簡単に拾いものがあるわけではありません。

かつては ・・・・・ と言ったところで、これまたどうなるものでもありません。そういう本と出会ったら、ラッキーと思うくらいがいいでしょう。それにしても、欲しい本を探し、買いたい本が少なくなりました。

なぜ読みたいと思わないのか。それだけ読みたい書き手が少なくなった。あるいは書き手が書かなくなった(書けなくなった)。いや書き手も読み手も自分と時代を読めなくなってしまったのでしょうか。
とはいえ、拾いものはあるものです。今日もどうにか2冊拾うことができました。これからは購入する冊数が減り、自分の積ん読本を読む時期が来るでしょう。そのために気になる本はぜひ買っておきたいと思います。

  • 丸谷才一 『絵具屋の女房』(文春文庫)
  • 柴田元幸 『つまみぐい文学食堂』(角川文庫)


絵具屋の女房 (文春文庫)        つまみぐい文学食堂 (角川文庫)