「北の国から資料館」が8月末で閉館

いいTVドラマといえば、年代ごとそれぞれでしょう。しかし、中高年の方々がまず挙げるのが「北の国から」でしょう。子供が少年少女から大人になるまでをドラマ化したもので、それはまた子供たちの成長の記録でもありました。

数あるドラマのなかで、そうしたTVドラマがいままでありませんでした。ですから、なおさら、時に喜び、時に怒り、時に哀しみ、時に楽しみ、毎回そのストーリーに一喜一憂していました。

昨日のネット記事には、ドラマの小道具や衣装などを展示していた「北の国から資料館」(北海道富良野市)が8月末で閉館と書いてありました。建物の老朽化や来館者の減少で、民間による運営が難しくなったからだといいます。

残念ですが、またひとついい思い出がなくなります。いままで資料館を維持してきた方々に拍手を送りたい。そして、素晴らしいドラマがあったことを深く記憶に留めておきたい。そう思いました。