外山滋比古『ことばの教養』(中公文庫)

<文章料理の上達には、休まないことだ。毎日つくる。つまり、毎日書く。そういう連続の中から、その人でなくては出せない味、スタイルがおのずと生まれてくる。毎日書いていれば、ある程度までうまくなる。それで、上達しなければよほど神から見放されているのだとあきらめる>。(P202)