最近の新書

古本屋巡りをするときは、まず文庫、単行本、新書の棚という順で見てまわります。このところ古本屋の棚に新書が増えたような気がします。もちろん購入する本も、新書が増えています。

新書の特徴は価格は百均で安く、読みやすいサイズ、簡単に読むことができるなどが上げられますが、安近短の本だからでしょうか。ちょっと知りたいことがあったら、新聞、雑誌、新書。そして単行本の順に調べます。

新書といえば、古本の価値があまり高くないと言われますが、最近は新書大賞なども出来、今まで以上に注目されているのではないでしょうか。いい本であれば、本の形がどうであれ、いいのです。

私の場合は、新書で「遊び」の本選びを楽しんでいます。書名で、著者で、あいうえお順で選ぶのでなく、単なる思いつきで選書をする。これが実に楽しい。そういう「遊び」があってもいいと思います。

例えば、こんな取り合わせはどうでしょう。


夢の原子力―Atoms for Dream (ちくま新書)         日本の童貞 (文春新書)


経営センスの論理 (新潮新書)         前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書)