フェルナンド・ペソアの断章2つ

古本TのMさんがフェルナンド・ペソア『[新編] 不穏の書、断章』(平凡社ライブラリー)を紹介しています。そのなかで、いいと思った断章を挙げました。それが次の2つです。

33 私の魂は隠れたオーケストラだ。私の中で演奏され鳴り響いているのがどんな楽器なのかは知らない。弦楽器、ハープ、ティンパニー、太鼓。私は自分のことを交響曲としてのみ知っている。

107 人生は意図せずに始められてしまった実験旅行である。

本の紹介が気になり、近く図書館にネット予約をしました。これが簡単で便利。これでますます本を買わなくなってしまいます。実に困った ! ことです。