鶴見俊輔『埴谷雄高』講談社文芸文庫
講談社文芸文庫文庫のページ・・・このページが素晴らしい・・・を見ていたら、新刊で次の文庫を見つけました。再度チェックしましたが、ノーマークでした。見落としはあるものです。いいと思ったら、まずメモを。
1月の新刊
<戦後の日本思想界をリードしてきた鶴見俊輔が、戦後日本文学に屹立する埴谷雄高と「死霊」を半世紀にわたり論じた集大成。とりわけ1997年に埴谷が世を去って以降、自身の大患にもかかわらず埴谷論を精力的に執筆した評論群は、鶴見の晩年最大の仕事と評される。評論の他に、埴谷・鶴見・河合隼雄の鼎談、鶴見・高橋源一郎の対談などで、埴谷文学の深奥に迫る>。
という内容です。埴谷雄高を読み解くことが「晩年最大の仕事」とのことなので、やはり気になります。