須賀章雅『さまよえる古本屋』 (燃焼社)

『貧乏暇あり――札幌古本屋日記』出版からもう2年が過ぎてしまいました。あっという間に時が過ぎ、その続編が出来ました。前者は古本屋の日常を事細かく筆写していました。後者はまだ読んでいませんが、続編とのこと、2年間の古本屋の日常が描写されていることでしょう。まずは書店へ。

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<永年古本屋家業をいとなんでいる著者が、主にこの十年ほどの間に書いたさまざまな文章を集めて一冊に編まれたものです。
たとえば日記形式の文章が四つ入っていますが、それぞれ成り立ちや、性格が異なっており、プライベートな日記として書かれたもの、ドキュメントエッセイ、連載用のコラムエッセイ、さらに小説を意図して書かれた作品等です。
このように、いろいろな文章に加えて漫画まで入っている、寄せ鍋風の具沢山な中身となっています>。

さまよえる古本屋: もしくは古本屋症候群          貧乏暇あり―札幌古本屋日記