池内紀さんの2冊と幅允孝さんの2冊と

今日、東京堂書店に何気なく立ち寄ると、池内紀さんの新刊『本は友だち』(みすず書房)が目に留まりました。また幅さんの新刊『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』(晶文社)も面白そうなので、取り上げました。

本は友だち         戦争よりも本がいい




本なんて読まなくたっていいのだけれど、         幅書店の88冊 あとは血となれ、肉となれ。



こう見ると、本にも本の顔があります。帯のあるなし、あった顔とない顔、これまたちがいます。あるいは裸本。こればかりは、味も素っ気も無し。見た目も大事ですが、外見だけでは見誤る。言うまでもなく、中身も併せ見て、判断すべきでしょう。