『丸谷才一エッセイ傑作選1 腹を抱へる 』の追記

丸谷才一さんの新刊文庫『丸谷才一エッセイ傑作選1 腹を抱へる 』を1/9ブログで取り上げました。この文庫がエッセイ傑作選1というタイトルなので、まだまだ続くのかと思っていました。

しかし、今日ブログ「本はねころんで」を読んでいると、全2巻と書いてありました。もっと続いてほしいと思う反面、2巻に絞り込み作業の大変さを思いました。いいエッセイが多いので、どう選ぶのか、これが見所です。

丸谷さんの文筆活動を小説、エッセイ、評論というジャンルで分けると、エッセイの数が一番多いのではないでしょうか。エッセイが好きだと言うこともありますが、書棚を見ても、かなりの著作がエッセイです。

この2冊は購入なのですが、それに加えて、次のちくま文庫の3冊も必読でしょう。これから丸谷さんの著作を読もうとする人は「丸谷才一、この5冊」を手に取ってみるべきでしょう。

丸谷才一、この5冊】


快楽としての読書 日本篇 (ちくま文庫)     快楽としての読書 海外篇 (ちくま文庫)    快楽としてのミステリー (ちくま文庫)