池内紀さんと出久根達郎さんの新刊

今日神保町に行った帰り、東京堂書店に立ち寄りました。新刊チェックはいつも、ここと決めています。週1回(もしくは週2回)のペースでしょうか。

今日ピンときた本は池内紀さんの本です。ただし、最後の1冊は書影がまだアップされていないので、上2冊の書影を掲載します。


戦争よりも本がいい         目玉の体操



またそれ以外あるかもしれないと、アマゾンの新刊をチェックすると、あっ! それが『本はともだち』した。発行は来年1月10日予定。

次に出久根達郎さんの新刊です。<本との出逢いが、人生だ。本と暮らして70年、古書店主にして直木賞作家が綴る、本と作家にまつわる芳醇エッセイ75編>。


本と暮らせば         本があって猫がいる



そう言えば、最近読んだ本に出久根さんのこの本『本があって猫がいる』(晶文社)がありました。作家として、古本屋として、生活者としての視点から書かれた本を愛する珠玉のエッセイ集です。

この本を読んだあと、出久根さんの古書三部作(『古本綺譚』『古書彷徨』『古書法楽』)を読もうと、書棚を探しましたが、残念ながら見つからず、まだ再読できていません。年末の大掃除の時に改めて探してみたいと思っています。

この三部作についてネット検索すると、私の書いた記事を見つけました。この記事を書いたときには、すでに『古本綺譚』『古書彷徨』がなかった? ということがわかりました。一体どこにいってしまったのでしょう。