『本の雑誌』とPR誌『みすず』

今日はいつものように『本の雑誌』11月号と『みすず』10月号を読みました。前者には坪内祐三さんの連載「坪内祐三の読書日記」が、後者には原武史さんの「日記」が掲載されています。ともに、わたしにとっては必読の日記です。

例えば、今回の原さんの日記には、『鉄道ひとつばなし』(講談社現代新書)シリーズの第4弾のタイトルが「思索の源泉としての鉄道」に決まったこと。(10月新刊)。また、原さんの『完本 皇居前広場』(文春学芸ライブラリー )が10月に出版されると書いてありました。(もうすでに出版済み)。

日記を読むと、時間的なズレはありますが、その人が、あの時、そこで、何を考え、何を行ったかを知ることができます。そしてまた知ることによって、日常の指針を得ることもできます。

完本 皇居前広場 (文春学藝ライブラリー)