まず「隠れ介護」の現状を知ることから!

今週の「日経ビジネス」9月22日号の特集は「隠れ介護 1300万人の激震 〜エース社員が突然いなくなる〜」です。メルマガを読んで驚きました。これが隠れ介護の実態なのでしょう。

では、どのくらいの人が介護のために退職するかというと、何と年間10万人もの人が職場を去ります。この数字は近い将来、跳ね上がる可能性があります。企業が把握してない介護をしながら働いている人は何と1300万人になると言います。

< 今年2014年は「団塊の世代」が全て65歳以上になる、ある意味エポックメーキングな年です。まだまだ元気な方が多いとはいえ、あと10年もすれば600万人規模の人が新たに75歳を超えることになります。そうなった時、「団塊ジュニア」と呼ばれる人たちの介護負担は相当なものになると予想されます>。

< では企業の制度はそうした状況に追いついているのか。答えは「否」です。今でさえ人手不足が喧伝される中、今後はますます人材が不足していきます。働き盛りで企業経営の中核を担う40〜50代の管理職が突然、介護で職場を離れなければならないとしたら…。そうです、介護問題は企業の経営問題でもあるのです>。

この引用を十分考えて対処しないと、先行きがどんどん難しくなり、気付いたときには遅かったということになります。介護負担、人材不足、企業の体制の問題等、解決すべき問題は山積されています。

今回、厳しい現状について知りました。その内容も知らないことばかりでした。ですから、まず現状を知ること、知った上で考え決めること、そして、自ら動くこと! (当たり前のむずかしさを感じながら ・・・ )