丸善とジュンク堂書店のサイトから

丸善ジュンク堂書店のサイトを見るときに、決まって、次の順番になります。まず、「新刊・話題書」を見て、次にジャンル別へ進みます。丸善ジュンク堂書店のジャンルは12。すべてを見るわけではありません。

では何を見るか。いつもの順では(1)文芸 (2)社会・経済 (3)芸術・音楽 (4)人文・教育 (5)文庫・新書となります。これ以外も見ますが、一番よく見るのがこの5つのジャンルです。

各頁を巡回するなかで、気になる本をメモしていきます。あるいは Pocket(Evernote) に保存していきます。いまはクラウドもあり、保存が簡単にになりました。その分、保存しすぎてしまい、あとで整理するのがたいへんです。

例えば、今回は社会・経済で気になる本を発見しメモしました。ジグムント・バウマン『リキッド化する世界の文化論』 (青土社)と粉川哲夫『メディアの臨界 紙と電子のはざまで』(せりか書房)の2冊です。

リキッド化する世界の文化論         メディアの臨界―紙と電子のはざまで



前者 ジグムント・バウマンさんの本は、今日※糸井重里さんのブログを見なければ、そのまま見過ごしたかもしれません。が、読んだ以上妙に気になりました。(関連がなければ、お詫びを)。

糸井重里さんのブログ 「ほぼ日刊イトイ新聞」→ 8/5「今日のダーリン」より

勝負の「流れ」と、よく言いますよね。
勝負の展開が、ある必然性のもとに
進んでいるように見えるとき、
その必然性の連鎖みたいなものを
水などの「流れ」に喩えているんでしょうね。

また、粉川さんは本当に久々の出版ではないでしょうか。かつてメディア論を中心に何冊もの本を出版していました。最近のメディア状況について、どういう見解なのか、ぜひ知りたいと思いました。