帰りに図書館へ

今日帰りに図書館に立ち寄りました。予約していた古井由吉さんの『半自叙伝』(河出書房新社)と秋山駿さんの『「死」を前に書く、ということ』(講談社) をt取りに行きました。カウンターで2冊受け取り、雑誌のコーナーへ。

そこで、『みすず』で、原武史さんの「日記」を、『本の雑誌』で「坪内祐三の読書日記」を読みました。

前者では、ある出講日に、書くこと何もなし、ということが書かれていました。日々、いろいろなことがあり、さまざまな人と会っていますが、原さんでさえそうでない「空白の日」というがあるんだと、何となく安堵・・・・・。

後者では大橋健三郎さんが亡くなったことに触れて、坪内さんだったら、追悼文を柄谷さんか、高山さんに依頼する旨を書き、そして、帰りに大橋さんのエッセイ集を買う!まさに坪内さんらしい。

ついでに『本の雑誌』のブックオフについての特集も読みました。知ってる人にとっては新鮮味がないかもしれません。が、知らない人にとってはブックオフのあれやこれやの情報が掲載され、大いに参考になるのではないでしょうか。

立ち読みか、買い読みかは各自の判断で、ということになります。そう図書館での座り読みも追加しておきましょう。

半自叙伝         「死」を前に書く、ということ 「生」の日ばかり