「素粒子」に拍手!

朝日新聞は広告のタレントを変えたときから?でしたが、それでも朝刊の「天声人語」や夕刊の「素粒子」などが健在なので、読み続けてきました。

天声人語」はいい文章の見本として、ずっと朝刊の一面を飾ってきました。また、夕刊の「素粒子」は短文の迫力を遺憾なく発揮していました。

寸鉄人を殺す。「素粒子」がいいことを書いています。このひとことがなるほど、 上手い、さすがなのです。

たとえば、6月26日夕刊の「素粒子」では次のように言います。

言葉の矢を放つ者、尻馬に乗る者、笑う者。教室内のいじめを見るような。反省会もしない学級会以下の都議会。

さらにまたこうも言います。

時間ない、自信ない、尊敬もない。日本の先生は3ない状態。これからは首長からも矢が飛んでくるかもしれず。

何とも嘆かわしい !!! 何とも大人気ない!!! 政治家はウソつき。それが通用してしまうのですか。

先生は生徒に向き合う時間を。そこから自信も、尊敬も生まれる、と言いたいところですが ・・・ これまた難しい。

いつも時代も困ったこと数知れずですか?