2014-06-05 辻惟雄著 『奇想の発見―ある美術史家の回想―』(新潮社) これもまた愉しみな一冊です。以下、出版社の解説。そのままの引用しました。但し発売日が6月30日で、少し先です・・・。<曾我蕭白のギョロ目雲龍、岩佐又兵衛の血みどろ絵巻、そして一大ブームを巻き起こした伊藤若冲の白い象――。日本美術史の片隅で忘れられていた「奇特な」画家たちを発掘し、美は花鳥風月のみに非ずを教えてくれた辻センセイ。その愉快でトホホなハミ出し人生>。