今後の電子書籍は

週刊文春」の5/22号に掲載の「永江朗の充電完了」に電子書籍のことが書いてありました。タイトルは<学研グループの「ブックビヨンド」>でした。永江さんはこの電子書店を紹介して、最後にこうまとめています。

<今後、電子書籍は三つに分かれるだろう。従来のように、プロが書いて出版社が編集する電子書籍。プロ、アマ問わず、著者が自分で編集する電子書籍。そしてブックビヨンドのようにプロデュースの専門家が編集する電子書籍。出版社の編集者はますます実力が問われます>。

電子書籍の普及がまだまだですが、永江さんが言うように、編集方法にはこの3つがあります。求められるのはアマのではなく。プロの実力です。プロは売ることを前提に電子書籍を作ります。売れればいいなでは終わりません。

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