世界はいまSmart Innovationを待っています!

3月10日(月)に発売の雑誌『WIRED』VOL.11は「イノヴェーションは世界を救う」という特集を組んでいます。

日本版『WIRED』編集長・若林さんがこの特集について寄稿しています。その中で、「スマートイノヴェイション」に触れて、次のように書いています。

<「イノヴェイション」も、「世界を救う」も、自分たちの手の届くところにある。もっと言うなら、自分たちの手に委ねられている。そう考えられるのであれば、一見胡乱に見えるこの特集タイトルも、ぐっとポジティヴな意味をもって響くのではないか。ちなみに、この特集の原タイトルは「Big Ideas, Smart Innovation, Bright Future」というもので、ぼくは、ここにある「スマートイノヴェイション」という言葉に、分散型の新しいイノヴェイションの軽やかなありようを託したいと思っている。なんならもっと意訳して、自分たちの暮らしを自分たちの手で刷新していくことを可能にする「イノヴェイション」、という意を与えたいくらいだ>。

いま求められているのは<自分たちの暮らしを自分たちの手で刷新していくことを可能にする「イノヴェイション」>です。ハードでも、ソフトでもなく、まさにこの「スマートイノヴェイション」です。1(個人)から、この「イノヴェイション」をはじめなければなりません。

特集の原タイトルは「Big Ideas, Smart Innovation, Bright Future」ですが、本当の表示は次のようになるはずです。言葉の列挙ではなく、 → (矢印)は正しい方向を示さなければなりません。

Big Ideas → Smart Innovation → Bright Future

世界はいま「スマートイノヴェイション」を待っています!

WIRED(ワイアード)VOL.11 [雑誌]