本日、棚の補充を行いました

本日、当店の棚(古書かんたんむ)に50冊ほどの本を補充してきました。いままでの売れ筋を見ますと、どちらかというと、文庫が売れています。したがって、当然補充は文庫になります。今までの傾向を見ると、ちくま、中公の動きがいいので、この2つの文庫を多数投入しました。実際にどんな本が並んでいるか。当店の棚をご覧下さい。

補充と並び替えが終わったあとは、各社の棚を見回り、掘り出し物を物色しました。いい本だと思ったら、値段が折り合わず、値段が安いと思ったら、ワケあり本であったり。思えば、ここにある本はどういう経路でいまここにあるのでしょう? その来歴を知りたいと思いました。おそらく人に事情があるように、本にも事情があるはずです。

今回はトマソン社さんから次の二冊を購入しました。

長谷川四郎さんの本、あまり見ない本なので、手に取りました。パラパラ見ていると、本の状態がよく、面白そうなので購入しました。(『長谷川四郎全集 全十六巻』のチラシも発見!)。小林信彦さんの本は読んだ記憶がぼんやりなのですが、値段が何と200円、状態良しなので、これは勢いのまま購入。

このトマソン社の棚ですが、ちょっと気になる本が紛れています。

昭和の東京、平成の東京