日本人バックパッカーの平和ボケ =「Googleボケ」
「The Huffington Post Japan」に掲載。タイトルは<日本人バックパッカーに多い「Googleボケ」 >。
まさに日本人のバックパッカーの多くが「海外でもビビらず冒険している自分は逞しくてカッコイイ」と思っている、その意識自体がボケだと言います。
そのボケの意識を「よくわからないけど何とかなる」という「Google的」な思考が支えています。
「世間」知らずという言葉があります。が、それ以上に「世界」知らずと言われてもおかしくない。そんな日本のバックパッカーが海外で見られるそうです。
著者はストリートカルチャーとネットカルチャーの違いを説明し、最後にこうまとめています。
<世界を旅するのは素晴らしいことだと思いますが、自らの命を危険に晒すような冒険は、勇敢ではなくただの“無知”です。ルールを知り、自分を客観的に見て、ちゃんと適度にビビりましょう!>
最後の<ちゃんと適度にビビりましょう!>を自覚すること。ボケには危機意識を!です。