内堀弘さんの「古書肆の眼」

3/26の「赤ドリルの夢は夜ひらく」ブログ記事「マイ・ビジネス」にこんな一文が掲載されていました。<「図書新聞」WEB版の石神井書林さんの連載が更新された>。

早速「図書新聞」を検索し、そのページへ。その連載は内堀弘古書肆の眼」。内堀さんというと、昨年『古本の時間』(晶文社)を出版した石神井書林の店主です。

最新の連載は3/29の「リトルプレスの真骨頂−高祖保の随筆集『庭柯のうぐひす』(亀鳴屋刊)」です。それを読むだけでも、内堀さんの文章の滋味を賞味できます。しかもそれがフリーですから、じっくり「古本の時間」を堪能できます。

赤ドリルさんも次のように書いています。<短い文章なので、一瞬で読み終わってしまう>。そして読後が<毎回ずっしりと余韻。読むたびに「古本屋」ってなんと味わい深い商売なんだ、と感動する>。

ひと言、大きな声で、拡散希望! これで読むべき連載がひとつ増えました。

石神井書林 日録      ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫)      古本の時間