イオンモール幕張新都心の蔦屋書店

幕張新都心の、あのイオンモール(正式には「イオンモール幕張新都心」)へ行ってきました。電車・バスの乗り継ぎでいざ巨大モールへ。外観から見ても凄いショッピングモールです。ここへは電車・バスで行くのではなく、車で行くべきだと思いました。

このモール、大きくGRAND、PET、FAMILY、ACTIVEの4つのゾーンに分かれていて、すべて見るつもりでしたが、フロアガイドを見て、ムリと断念。GRAND MALLを中心に見て回りました。昨年12月にオープンして1ヶ月、金曜日の午後にもかかわらず、人・人・人・・・・・。

各フロアを見て回ると、蔦屋書店を発見。衣・食・住のお店より、本屋さんが一番落ち着きます。いま新しい書店を展開している蔦屋書店。この店にも、代官山蔦屋書店の店づくりが活かされ、本好きとって快適な書店になっています。

そこはゆったりとした空間、しっかりした品揃え、椅子に座りじっくり本が読める、この上ない環境です。新刊の単行本、新書、文庫を読み、今月の最新雑誌を眺め、注目の本をチェックすることができます。代官山の蔦屋に行ったときも書いたのですが、こうした書店が近くにあったら、間違いなく日参しています !!

蔦屋書店は都心だけでなく、地方にも新しい本屋を展開しています。例えば、昨日メモした函館の蔦屋書店のように。そのためには、新しい書店のコンセプトをどう創るか。書店の棚をどう編集するかが重要ですが、それ以前に、本を読む人が少ない! 今回店内を見てもそう感じました。

であれば、まずは本を読む人を増やすこと。一人から、一冊から。これが大事です。それを考える上で、蔦屋書店の店舗づくり、松岡正剛さんの棚づくりはいい参考になると思います。そして、いまここで、やれることを、やっていきたい! そう思いました。